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先日、平成29年度の税理士試験結果の詳細が、国税庁のＨＰにて公開されておりましたので、今年も個別にデータを見てみました。

 

大きな動きとして全体の受験者数は大きく減らしたものの、合格者数は増加がみられましたね。今年合格を勝ち取られた皆様、本当におめでとうございました。

合格者に対する採用意欲は各社引き続き高く推移しており、税理士としてご志向に沿った経験を積めるチャンスでもございます。

 

直近10年間の大学卒合格者の推移ですが、今年は６００名を回復しました。

各社まだまだ採用意欲が高い状況やニーズからしても引き続き微増でも上昇傾向となると良いのですが。

 

 

但し、合格者数に比べ受験者数の減少は止まらず、引き続きの見事な右肩下がりです、、、

 

 

年代別の合格者推移を見てみますとすっかり41歳以上の私と同世代の方々が最多合格者層となっております。頑張れ40代！

 

 

今年の受験者数減は、どの世代でも見られました。

今後も受験者数の大幅増はイメージしずらいですね。

 

 

データの出典：国税庁　税理士試験情報より

https://www.nta.go.jp/sonota/zeirishi/zeirishishiken/zeirishi.htm

 

ご参考まで。

 

今年も残すところ、あと少し。トランプ氏の大統領就任から隣国との緊張感の高まり等、色々あった2017年でしたね。

個人的には断酒状況がここ3週間続いており、何とか年末年始でお酒解禁と行きたいと思います。

 

私なりに来年も皆様にとって少しでもお役に立てるような情報発信ができればと思います。

 

今年も一年お世話になりました。来年以降もより一層のご支援を宜しくお願い致します。

 

2017年12月28日　安藤典毅拝