ブログ詳細｜アクチュアリー・会計士・税理士の転職・求人

「安定」って言葉、いいですよね。
不安定よりも安定のほうが絶対にいいですよね。

さて、
日々、転職希望者の方々と話をしていると
この「安定」っていう言葉がよく出てきます。
使われ方としては、
「安定して長く働けるところがいい」
「安定した会社がいい」
と、いった感じです。

安定と聞いて直感的に想像するのは、
上場している大きい企業で福利厚生が充実しているような会社かなと。
どベンチャー企業よりもすぐに潰れたりする可能性は圧倒的に低そうですよね。
事業基盤や財務基盤などを考えると、いわゆる「安定」に値するのかなと。

ただし、かつては一流企業と言われていた大企業が
大幅な人員削減をしたり倒産するケースもある昨今、
何をもって安定なのでしょうか？

大事なのは、
「何が起きても食いっぱくれない」
「いきなり外に放り出されても食っていける」
こんな能力があればいいんだろうなと。

じゃあ、どんな仕事がいいの？と聞かれるとハッキリと答えにくいのですが、
少なくとも、会社や組織によっかかった生き方をすると
会社倒産・リストラにあったときに困るでしょうから、
いざっていうときのためにも、自力で活路を切り開けるような
能力を身に付けておきたいですね。

実際に独立するか否かはさておき、
独立してもやっていけるくらいの能力を自分に身に付けておく。
これが真の安定ではないかと…。