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大谷幸宏
エージェントの活用の仕方

2016.02.12

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最近、転職のお手伝いをさせて頂いた方から、大変喜んで頂いた事例がありました。

候補者の方は公認会計士の方で、現在、監査法人にご在籍中です。
ただ、他法人に在籍中の同期(合格)に話を伺うと、処遇面において大きな差があり、他法人への移籍も検討されておりました。

そこで私共ともご相談の上、BIG4監査法人のうち、恐らく高く評価されて条件的にも優遇されるであろう2社を優先的に受ける事になりました。

大変優秀な方で結果、2社ともご希望の部署で内定を頂きました。
ただ、2社には処遇面において、大きな違いがありました。

実はうちの1社については、ご自身の知人がいらっしゃるとのことで、知人経由での応募となったのですが、職位・処遇など含めた条件交渉が出来ずに、当初の想定より低いオファー内容となりました。
また、私共としても転職のサポートとしても今まで何百名もの条件交渉をお手伝いしておりますので、そこは慣れたものです。

客観的な市場での評価や経験、採用側からの評価を考慮のうえ、条件交渉をさせて頂き、年額150万円ほどの大幅なUPに成功。
ご本人としても大変喜んで頂きました。

また、候補者の方からも仰って頂けましたが、2社とも弊社にお願いしたほうが良かったと。

弊社では、大手紹介会社さんのように職種・業界含めて、総合的なご紹介は難しいことは事実ですが、逆に専門分野であれば、適切なアドバイス・条件交渉含め、強い自信を持っております。また、採用側であるクライアントとのパイプや信頼関係にも強い自信があります。

単純に求人票を数多くご紹介出来る事を目的とし、求人のご紹介件数や面接の設定件数などを優先的に考えられているエージェントも中には御座いますが、エージェントの活用の仕方として、業界の知識や、クライアントとのパイプの太さを確認してから、エージェントの選択をされるのも、効率のよい活動方法の1つかと思います。

大谷幸宏 プロフィール

大学卒業後、金融機関にて法人営業職を経験し、98年に管理部門に特化した株式会社日本MSセンター(現:MS-ジャパン)へ入社。東京本部の立ち上げを行うなど、現在の同社の基盤を作る。2004年に国内最大規模のヘッドハンティング会社、サーチファーム・ジャパン株式会社よりスカウトを受け、エグゼクティブサーチ業界へ。 同社入社後も数多くの結果を残し、入社2年でパートナーへ昇進。2007年11月に株式会社VRPパートナーズを設立、代表取締役に就任。18年間のキャリアにおいて、2万人以上の転職者との面談実績を持ち、入社後の定着率は95%以上とサーチ業界内においてもトップクラスの実績を誇る。2014年に日本アクチュアリー会の会員に。

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