2015.12.10
3月にブログを投稿して、早いものでもう9ヶ月が経ちました。
なかなか更新出来ず恐縮ですが、皆様からお問い合わせを頂いていることもあり、
これから少しずつペースを戻していきたいと思います。
改めまして宜しくお願いします。
さて、弊社もおかげさまで2015年11月をもって、第9期目に突入致しました。
これも皆様方の支えがあってからこそだと思っております。
本当に有難う御座いました。
10周年(となりますと、再来年でしょうか)には、感謝の気持ちもこめて、
何か盛大なイベントを企画したいと思います。
その際には宜しくお願い致します。
さて、最近の転職市場は、バブル時代を彷彿させる求人倍率となり、
特に公認会計士を巡る市況はかなり活性化しております。
以前から申し上げておりますが、監査法人には長期的な採用計画がないに等しく、
(単年度または、そのタイミングで人が居ないと判断すると採用するような社風)
現在は、かなりの売り手市場です。
少し表現が極端かもしれませんが、「転職市場」という言葉があるとおり、
「市場」は需要と供給があって成立します。
今は需要が非常に活性化しているので、もし将来的に転職をお考えなら、
有利な市況の間により有利な条件で転職することをお薦め致します。
特に大手監査法人の採用が極端に積極的ですが、その背景は3つあると思っています。
1つは、IPOマーケットも復活しつつありますが、監査法人の本来の業務である
監査業務自体においても、人手が足りなくなってきた事。
2つめは、他業界への転身が増えてきたこと。特に組織内会計士のネットワークも
充実しつつあり、シニアスタッフクラスなど若手の方も、
事業会社への転身が増え、退職者も多くなった事。
3つめは、これが一番大きな理由ではないかなと考えますが、
従来の監査業務に加え、各法人へのアドバイザリー業務を強化している事。
以前は、J-Soxもあり、あまりコンサルティング業務・アドバイザリー業務に
力を入れられずにおりましたが、最近では、アドバイザリー業務強化のために
新規に増員採用しているようです。
いずれにしても、非常に求人が活性化しておりますので、
監査業界を始め、現業界からの転身などをお考えの方は、チャンスのタイミングかもしれないですね。
大学卒業後、金融機関にて法人営業職を経験し、98年に管理部門に特化した株式会社日本MSセンター(現:MS-ジャパン)へ入社。東京本部の立ち上げを行うなど、現在の同社の基盤を作る。2004年に国内最大規模のヘッドハンティング会社、サーチファーム・ジャパン株式会社よりスカウトを受け、エグゼクティブサーチ業界へ。 同社入社後も数多くの結果を残し、入社2年でパートナーへ昇進。2007年11月に株式会社VRPパートナーズを設立、代表取締役に就任。18年間のキャリアにおいて、2万人以上の転職者との面談実績を持ち、入社後の定着率は95%以上とサーチ業界内においてもトップクラスの実績を誇る。2014年に日本アクチュアリー会の会員に。