2013.01.21
最近の監査法人の傾向は、
新規IPOの低迷、親子上場の廃止、MBOなどによる非上場化が進み、
全体的に監査業務の収益が落ち込んでいる。
その対策として、どこの監査法人も、
非監査業務(コンサルティング業務など)の収益向上に取り組んでいるが、
某監査法人が、新しい取り組みとして、とある金融免許を取得して、
更なるサービス展開を図っていく予定との事。
先日のブログでも記載した通り、
監査法人の中でも経営に対する姿勢に大きな違いが出ている。
この新規ビジネスが成功するかどうかは、正直まだ分からないが、
大手だからと言って安住しないで、
新しいことに取り組む姿勢は素晴らしいと思う。
今後の展開が気になる法人の1つである。
(挑戦のイメージ写真です)
大学卒業後、金融機関にて法人営業職を経験し、98年に管理部門に特化した株式会社日本MSセンター(現:MS-ジャパン)へ入社。東京本部の立ち上げを行うなど、現在の同社の基盤を作る。2004年に国内最大規模のヘッドハンティング会社、サーチファーム・ジャパン株式会社よりスカウトを受け、エグゼクティブサーチ業界へ。 同社入社後も数多くの結果を残し、入社2年でパートナーへ昇進。2007年11月に株式会社VRPパートナーズを設立、代表取締役に就任。18年間のキャリアにおいて、2万人以上の転職者との面談実績を持ち、入社後の定着率は95%以上とサーチ業界内においてもトップクラスの実績を誇る。2014年に日本アクチュアリー会の会員に。