2011.04.01
震災後、各地で自粛ムードが広がり、
飲食店・小売店などにおいては、売り上げが激減しているそうだ。
確かに計画停電の影響もあり、
終電の関係で早めに帰る事は、避けられない状況ではあったが、
一部の発電所が復旧した事と、4月に入り、気温が暖かくなった事で、
暖房が不要になり、当面、停電の心配も軽くなった。
今夏には、再び大規模な計画停電も予想されているが、
電力は貯めれないので、不要な自粛は避け、
4月・5月と、日本経済の停滞を避ける為にも
是非、消費活動を心がけたいと思う。
更に言えば、我々が消費する事により、
企業・店舗の売上が伸び、企業・店舗から支払われる税額も少し増え、
その税金から、被災地にも復興支援として、まわるだろう。
ちなみに、日本国内の家庭と企業を合わせた所謂タンス預金は、
昨年末で、約82兆円もある。
これは、韓国1国のGDPに相当するそうだ…。
勿論、節電はこれからも、心がけていきたいが、
リーマンショック後、回復しつつある日本経済の発展のためにも、
歩みを止めてはいけない。
気持ちとして少しだけでもいい、
全員の思いが1つになると、大きな力になる。
日本の底力を信じ、今こそ、タンス預金を増やさず、経済に貢献しよう!
**アクチュアリー・公認会計士専門のヘッドハンティング会社**
株式会社VRPパートナーズ
代表取締役 大谷 幸宏
http://www.vrp-p.jp
大学卒業後、金融機関にて法人営業職を経験し、98年に管理部門に特化した株式会社日本MSセンター(現:MS-ジャパン)へ入社。東京本部の立ち上げを行うなど、現在の同社の基盤を作る。2004年に国内最大規模のヘッドハンティング会社、サーチファーム・ジャパン株式会社よりスカウトを受け、エグゼクティブサーチ業界へ。 同社入社後も数多くの結果を残し、入社2年でパートナーへ昇進。2007年11月に株式会社VRPパートナーズを設立、代表取締役に就任。18年間のキャリアにおいて、2万人以上の転職者との面談実績を持ち、入社後の定着率は95%以上とサーチ業界内においてもトップクラスの実績を誇る。2014年に日本アクチュアリー会の会員に。