2011.01.28
先日、サッカーアジアカップの準決勝で日本と韓国が激戦を演じ、
韓国の最後の最後まで諦めない素晴らしい粘りもありながら、
PK戦にて、日本のGK:川島選手のスーパーセーブで、
日本が劇的勝利をおさめた事は記憶に新しいが、
ふと、その日韓戦で思いだしたエピソードがある。
2002年に日本(韓国との共催)で初めて開催されたワールドカップだが、
正式名称が、『FIFA World Cup Korea Japan』となっているが、
当初は、『FIFA World Cup Japan Korea』になっていた。
どちらの国の名前を最初に持ってくるかを考えて、
公平に、アルファベット順にしていたそうだが、
韓国では、そうなると日本の植民地のイメージが強くなるという事と、
19世紀の終わりまで、『Korea』ではなく、『Corea』という名称を
使っていたという事もあり、猛烈に抗議し、更なる協議の結果、
『FIFA World Cup Korea Japan』の名称に落ち着いた。
今では、サッカー以外に経済面においても、
韓国とは良きライバル関係にあり、良い関係を築いているとは思うが、
歴史については、なかなか覆せないものがあるのだろう…。
例の猿のものまねパフォーマンスも、一例だろう
我々としても、歴史を受け止めながら、
隣国という事もあり、友好関係をより強固にしていく事を強く願っている。
**アクチュアリー・公認会計士専門のヘッドハンティング会社**
株式会社VRPパートナーズ
代表取締役 大谷 幸宏
http://www.vrp-p.jp
大学卒業後、金融機関にて法人営業職を経験し、98年に管理部門に特化した株式会社日本MSセンター(現:MS-ジャパン)へ入社。東京本部の立ち上げを行うなど、現在の同社の基盤を作る。2004年に国内最大規模のヘッドハンティング会社、サーチファーム・ジャパン株式会社よりスカウトを受け、エグゼクティブサーチ業界へ。 同社入社後も数多くの結果を残し、入社2年でパートナーへ昇進。2007年11月に株式会社VRPパートナーズを設立、代表取締役に就任。18年間のキャリアにおいて、2万人以上の転職者との面談実績を持ち、入社後の定着率は95%以上とサーチ業界内においてもトップクラスの実績を誇る。2014年に日本アクチュアリー会の会員に。