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日頃の疲れを癒す為、群馬県中之条町（草津温泉の少し手前）にある
四万温泉を訪れた。
（四万と書いて、シマと読みます）

四万温泉とは、四万もの病に効くと言われる事から名付けられ、
国民保養温泉地として、第一号の認定を受けたそうだ。

道中、色々と観光地を周ったが、
温泉の奥地の四万ダム周辺に差し掛かった頃、
何と、既に雪で道が覆われていた。

この時期だから、さすがに雪は降っていないだろうと思い込み、
車にはゴムチェーンを積んでいない。
しかも、一方通行の道になっているので、引き返す事も出来ない。

また、折角ここまで来たのだから、どうせならダムも見ておきたいと悩み、
どこまで雪が続いているか、また、ノーチェーンで行ける位の距離かどうかを、
一旦、車を端に寄せ、歩いて見に行く事にした。

雪は約数百メートル続いていたが、
無理をすれば、
何とか通り抜ける事が出来るかも知れない、というところだった。

しかしながら、途中で進めなくなる可能性も2対8位の確立である…

2対8位の確率であれば、チャレンジ精神が旺盛な私としては、
つい、チャレンジしたくなる気持ちがあるのだが、
車内には、未だ2歳の小さな娘と家内が居る。

当然ながら、万が一の事があっては、いけない。

一瞬、悩んだ末に、決して無理は出来ないと思い、引き返す事にした。

一方通行を逆走とは言え、全くと言っていいほど、車の通りが無い道で、
且つ、相手にも事情を伝えれば、恐らく理解してもらえるであろう。

何とか無事に安全地帯まで戻った際に、ふと考えた事がある。

今までの私は、チャレンジ精神が旺盛で、何事にもチャレンジし続け、
引く・諦める事をあまりしてこなかったが、
今回のささいなことだが、引く事の大切さも習えた気がした。

実際に引き返した時にも、何とはなしに、かなり気持ちも楽であった。

しかも、オチとして、

一方通行と思っていた道も、実は、両方から行ける道であった…。
あれだけ悩まなくとも良かったのに。。。

話は戻るが、

温泉の帰路、秘湯と言われる、奥地の足湯に立ち寄ったり、
まいたけ狩りが出来る、群馬まいたけセンターに立ち寄ったり、
久々のリフレッシュ休暇となった。

さて、これから年末にかけ、もうひと踏ん張り、頑張ろう。

（直径40cmを超えるまいたけ）
お土産として、1株購入し、早速、自宅にて天ぷら・バター炒めで楽しんだ。

（積善館）
映画『千と千尋の神隠し』のモデルになった橋

（温泉最奥地にある足湯）

誰も居ないので、家族で貸切状態でした

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株式会社VRPパートナーズ
代表取締役　大谷　幸宏
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