2010.07.24
昨日、このブログで情報発信させて頂いた、某大手監査法人の早期退職制度について
大変数多くの方から反響を頂き、皆さんが関心を持たれているのかなという事で
1部追加で情報を発信させて頂きます。
今回、対象となる部署は、利益があまり出ていない国内部と国際部に配属する
J2からシニアまで、約400名を対象としている模様です。
シニアの中でも抜けられて困る人材については、対象外となっているそうです。
パッケージは通常の退職金に加えて、8~10ヶ月位の特別退職金が上乗せされる予定。
募集は9月末~。
転職活動できる猶予期間もあり、パッケージとしては、悪くは無い条件だが、
これからの将来がある(同法人を背負う)ジュニア・シニアを減らすのではなく、
退職金・年金債務が多く、且つ稼ぐ事が出来ないパートナーを何故先に減らさないのか、
同法人の考え方に疑問が生じる。
これから準備を始める方もいらっしゃるだろうし、8月の中旬あたりには、
恐らく若手公認会計士の方々が、転職市場にあふれてしまうであろう。
企業への応募も考えている本年度の公認会計士試験合格者の方々にも
恐らく影響が出てくる。
**アクチュアリー・公認会計士専門のヘッドハンティング会社**
株式会社VRPパートナーズ
代表取締役 大谷 幸宏
http://www.vrp-p.jp
大学卒業後、金融機関にて法人営業職を経験し、98年に管理部門に特化した株式会社日本MSセンター(現:MS-ジャパン)へ入社。東京本部の立ち上げを行うなど、現在の同社の基盤を作る。2004年に国内最大規模のヘッドハンティング会社、サーチファーム・ジャパン株式会社よりスカウトを受け、エグゼクティブサーチ業界へ。 同社入社後も数多くの結果を残し、入社2年でパートナーへ昇進。2007年11月に株式会社VRPパートナーズを設立、代表取締役に就任。18年間のキャリアにおいて、2万人以上の転職者との面談実績を持ち、入社後の定着率は95%以上とサーチ業界内においてもトップクラスの実績を誇る。2014年に日本アクチュアリー会の会員に。