2009.02.06
2月5日、
麻生太郎首相が日本郵政グループの4分社化を見直す可能性に言及したと、
各紙・ニュースで報じられた。
以前こんなことがあった。
夜間窓口にて、年賀状を交換(インクジェットハガキ→写真ハガキ)に訪れた時、
交換は、平日の窓口では出来るが、
夜間窓口では出来ないと言われた。
何故出来ないのか尋ねると、
郵政民営化に伴って、窓口は郵便事業会社とは別会社になったので、
郵便事業業務が出来ないらしい。
民営化とは、民間事業会社との競争意識を芽生えさせ、
より消費者向けのサービスを提供されるものだと思っていたが、
実際は、そうではなかった。
いつまでも殿様商売、官意識が強く残っている様子だ。
毎年、年賀状の発行枚数が減ってきていると報じられているが、
その様なサービス意識では、このまま減り続けるであろう。
再び、民営化の見直しが入る事は、時代に完全に逆流している。
もっと、我々消費者の目から見た民営化サービスを期待したい。
**アクチュアリー・公認会計士専門のヘッドハンティング会社**
株式会社VRPパートナーズ
代表取締役 大谷 幸宏
http://www.vrp-p.jp
大学卒業後、金融機関にて法人営業職を経験し、98年に管理部門に特化した株式会社日本MSセンター(現:MS-ジャパン)へ入社。東京本部の立ち上げを行うなど、現在の同社の基盤を作る。2004年に国内最大規模のヘッドハンティング会社、サーチファーム・ジャパン株式会社よりスカウトを受け、エグゼクティブサーチ業界へ。 同社入社後も数多くの結果を残し、入社2年でパートナーへ昇進。2007年11月に株式会社VRPパートナーズを設立、代表取締役に就任。18年間のキャリアにおいて、2万人以上の転職者との面談実績を持ち、入社後の定着率は95%以上とサーチ業界内においてもトップクラスの実績を誇る。2014年に日本アクチュアリー会の会員に。