年に1回のアクチュアリー試験まであと1ヵ月を切りました。驚くべきことに、土日はあと3回しかありません。受験生の皆様は、今年1年間の勉強の成果を見せるべく頑張ってください!
この時期はストレスで神経質になりますよね。つい職場の後輩や家族に八つ当たりしがちですが、試験後の社会生活を考えてなるべく自重しましょう。
また、この時期は弱気の虫が大量に増殖しがちですが、試験に落ちても死ぬわけではありません。宇宙全体から見れば、あなたがアクチュアリー試験に落ちても何ら影響はありません。残念ながら周りの人にとって、あなたの試験の結果よりも、今晩何を食べるかの方がはるかに大事なのです。深く考え込まずに気楽に行きましょう!
そこで、試験まであとわずかな期間の中で守るべきルール等について、私の方から4つほどアドバイスさせてください。え!?興味ない?そんなことを言わずにとりあえず眺めてみてください。
1.睡眠時間を確保しよう
試験が近づくと夜遅くまで勉強してしまいますよね。特に試験前は不安のために交感神経が優位となり、勉強がはかどってしまうため、つい夜更かししてしまいがちです。
でも実際の試験は朝と昼。なるべく朝型に生活リズムを変えていきましょう。
もちろん寝不足は厳禁。寝不足だといろいろな問題が生じてしまいます。
まず太りやすくなる!これはまあいいとして、クヨクヨしたり、イライラしたり、精神面への悪影響が大きいです。特にアクチュアリー試験は試験時間を冷静に乗り切れるかどうかが合否の鍵。高い判断力を持続させるため、試験前であっても十分な睡眠時間を確保しましょう。
2.ケガや病気に気をつけよう
急に寒くなる時期ですので、電車や職場で風邪をうつされないように留意しましょう。
出費がかさみますが、電車の行き帰りや職場ではマスク着用をお忘れなく。何?職場で前に座っている人が、マスクもしないで咳を撒き散らしている?そんなときは、その極悪人がトイレで離席した隙に、机にそっとマスクを置いてあげる大人のふるまいを。
あと意外と忘れがちなのが、利き腕をケガしない配慮です。万が一試験前に利き腕を捻挫してしまったら目も当てられません。もし転びそうになったら、利き腕を庇って顔から転ぶように意識しましょう。
3.今は仕事より大事
自分の出世にしか興味がないあなたの上司は、自分が受験生だったときのことを忘れて、試験前なのに大量の仕事を指示してくるかもしれません。でも今は仕事よりも試験勉強の方が大事ですよね?心を鬼にして上司に「NO」と言いましょう!大丈夫。たった1月足らずの反抗です。それまでのゴマ摺りが効果を発揮してくれれば、多少の我が儘は許してもらえるはずです。
また、試験後には「試験中はご迷惑をおかけしました」と頭を下げて菓子折りを配りましょう。単純な周りの人はすぐに忘れてくれます。
4.試験後の楽しみを壁に掲げよう
この過酷な試験が終わった毎年1月には、試験の結果にかかわらず、自分へご褒美を上げましょう。それを紙に書いて壁に貼っておくことがポイントです。試験勉強をしているときは無間地獄を味わっている気分に囚われがちです。毎日それを眺めて試験まで自分をだまし続けましょう。
ご褒美は、自分が本当に楽しめるものでないと意味がありません。「ドラクエをやる」、「漫画喫茶で徹夜でONE PIECEを読む」、「ホストクラブでお気に入りの聖夜☆くんを指名する」、「富山ブラックを食べに行く」等ご自由に。
(ペンネーム:猫太郎)